2018/06/06 - 13:42

RubyKaigi2018参加レポート(3日目)

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こんにちは。kamui tracker担当のエンジニアのkawashigeです。

RubyKaigi2018最終日の3日目の参加レポートです。
1日目、2日目の参加レポートは下記を御覧ください。

1日目の参加レポート
2日目の参加レポート

Parallel and Thread-Safe Ruby at High-Speed with TruffleRuby by Benoit Daloze @eregontp

https://speakerdeck.com/eregon/parallel-and-thread-safe-ruby-at-high-speed-with-truffleruby

TruffleRubyをスレッドセーフに高速化した話についてのセッションでした。
既存のプログラムを変更することなく並列処理を高速実行できるようになるのはよいですね。

Grow and Shrink - Dynamically Extending the Ruby VM Stack by Keita Sugiyama @sugiyama-k

スタック拡張を動的に拡張するようにした実装についてのセッションでした。

https://github.com/sugiyama-k/ruby

The Method JIT Compiler for Ruby 2.6 by Takashi Kokubun @k0kubun

https://speakerdeck.com/k0kubun/the-method-jit-compiler

昨年のRubyKaigiのLTでも発表のあったk0kubunさんのMJITについてのセッションです。
去年より性能向上されたようでRuby 2.6が楽しみですね。
Railsのベンチマークだと現状遅くなるようで今後に期待ですね。

Deep into Ruby Code Coverage by Marc-André Lafortune @malafortune

Rubyのコードカバレッジについてのセッションです。

  • 後置ifだと実行されていなくてもLine Coverageが100%になる
    • Node Coverage/Branch Coverageを取る

などCoverageの説明をされていました。
またコードカバレッジツールのDeepCoverについて紹介されていました。
20%程度の性能劣化があるようなので本番ではなくテスト用途で使ってみたいですね。

https://github.com/deep-cover/deep-cover

How happy they became with H2O/mruby, and the future of HTTP

RoomClipでのWebサーバをnginx + smalllightからh2oへ切り替えた話をされていました。

Three Ruby performance projects by Vladimir Makarov @vnmakarov

昨年のキーノートでも発表のあったvnmakarovさんのセッションです。
Rubyのパフォーマンス改善の3つのプロジェクトについて説明されていました。

  • CRubyのFPのパフォーマンス改善
  • RTLのアップデート
  • Light-Weight JIT

経歴のgccの開発歴20年はすごいですね…。

TRICK 2018(FINAL)

どの作品も説明受けてもさっぱり理解のできないプログラムばかりですごかったです。
見ていない方は下記リポジトリをぜひご覧ください。

https://github.com/tric/trick2018

3日間Rubyに浸り続ける濃い時間が過ごせてよかったです。 来年のRubyKaigi2019は福岡ですね! 楽しみです。

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