2018/06/05 - 16:52

RubyKaigi2018参加レポート(1日目)

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こんにちは。kamui trackerを担当しているエンジニアのkawashigeです。

2018/5/31〜2018/6/2に仙台で開催されたRubyKaigi2018に参加したので、初日に見たセッションの内容をレポートします。
2日目、3日目の参加レポートは下記を御覧ください。

2日目の参加レポート
3日目の参加レポート

箴言 Proverbs by Yukihiro “Matz” Matsumoto @yukihiro_matz

Matzさんのキーノートで3つのことわざを元にしたプログラミング、コミュニティについての話でした。

  • 名は体を表す
    • 名前は重要
  • 時は金なり
    • 生産性
    • 実行時間
  • 塞翁が馬
    • 一喜一憂せず価値を提供し続ける
    • コミュニティのぶん断は避けたい

Matzさんが5年ぶりにコミットしたというyield_Selfのaliasのthenが印象に残りました。
個人的にはyield_selfよりしっくり来るのですが、アンケートで賛同者少なかったですね…。

Reducing Memory Usage in Ruby by Aaron Patterson @tenderlove

Rubyのメモリ利用を減らした話です。
Rubyの低レイヤの部分の理解不足で、きちんと理解できていない部分もあるので今後理解を深めていきたいです…。

A practical type system for Ruby at Stripe. by @DarkDimius, @ptarjan, @nelhage

Stripe社で作成されたC++製のRubyの型チェッカーのセッションでした。

https://medium.com/byteconf/stripe-is-building-a-ruby-typechecker-d6cd7cee6abf

下記サイトで試すことができますが、チェックも早くてよいですね。

https://sorbet.run/

YARDで型を部分的に書き始めているので、このような型チェッカーが欲しいです。

All About RuboCop by Bozhidar Batsov @bbatsov

https://speakerdeck.com/bbatsov/all-about-rubocop-rubykaigi-2018

弊サービスのkamui trackerでもいつもお世話になっているRuboCopの作者の方のセッションです。
RuboCopの歴史が紹介されており最近使い始めたこともあり興味深かったです。
ver1.0ではRailsをコアから分離するなど破壊的な変更があるそうですので、状況を注視したいですね。

Kiba 2 - Past, present & future of data processing with Ruby by hibaut Barrère @thibaut_barrere

https://speakerdeck.com/thbar/kiba-etl-v2-rubykaigi-2018

Ruby製のETLツールのKiba2についてのセッションでした。
弊社でアプリケーションの作り変えを検討しており、ETLツールも必要になる可能性があるのでその際検討の対象にしようと思いました。

Architecture of hanami applications by Anton Davydov @anton_davydov

https://speakerdeck.com/davydovanton/architecture-of-hanami-applications

Hanamiの作者のAntonさんのセッションです。
去年のRubyKaigiでの発表を聞いてHanamiに興味を持ったので参加しました。
HanamiはDDDを前提としたアーキテクチャになっていて良さそうなので使ってみたいですね。
今すぐプロダクションをRailsから乗り換えることはできませんが、開発状況を注目したいです。

初日はセッション後のOfficial Partyに参加しました。 おいしい食事とお酒を飲みながらRubyの話ができて良かったです!

参加レポート2日目に続きます。